DIGIMON LIBERATOR

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TIPS 02
NPCについて

「デジモンリベレイター」は、ラクーナという仮想空間を舞台にしたフルダイブVRゲームだ。

このゲームは、プレイヤー同士でデジモンカードゲームを使ったバトルを楽しめるほか、様々なゲーム内アクティビティを楽しんでもらえるように数多くのNPCを実装している。

今回は、このゲームに欠かせない存在であるNPCたち を紹介しよう。

NPC

1. チュートリアル用NPC

まず、プレイヤーが最初に出会うことになるNPCだ。
ゲームシステムの基本・デジモンカードゲームのルールの基本・そしてラクーナの中央府であるジュエルや侵森都市エメラルドコーストについて丁寧に教えてくれるキャラクターである。

その他に、ゲームにまつわる質問に答えてくれる対話AIが搭載されており、プレイヤーの質問にフレンドリーに答えてくれるのも特徴だ。律儀な性格で、時間を聞けば秒単位で応えてくれるし、デジモンに関する知識も簡潔に教えてくれる。ただ、参照しているライブラリの情報にかたよりがあるようで、ベルゼブモンやリリスモンといった魔王型デジモンへの言及だけやたら詳細で熱っぽく語ってくれるらしい。熱心な七大魔王ファンのプレイヤーが、同じような質問を繰り返したため だと噂されている。
チュートリアル用の名に恥じない働きをするが、あまりに複雑な質問や、ライブラリに存在しない質問が飛んでくると一律でGM(ゲームマスター)への面談予約を勧めてくるのも、ある意味可愛らしい。
時折、この仕様を悪用して執拗に無意味な質問を繰り返す〝NPCいじり〟をするプレイヤーも残念ながら存在する。上記で紹介したような同じデジモンについての質問は許容範囲とされているが、例えばまったく別のコンテンツについての質問などでNPCを意図的に困らせようとするプレイヤーだ。 すべてのNPCはリアルタイムでGMに情報を送信しているため、あまりにも悪質な場合はBAN対象になることがある。
決して長い付き合いになるようなNPCではないが、もし話しかけるときはくれぐれも常識の範囲内で仲良くしておこう。

2. バトル用NPC

ラクーナ内にもっとも多く配置されているNPCは、間違いなくこのバトル用NPCだ。バトルに慣れるための低ランクな性能から、上級者向けの高ランクNPCも存在する。バトルに勝つことでプレイヤーに経験値がたまるように設計されており、経験値がたまるとプレイヤーレベルを上げることができ る。

レベルはテイマーカードの性能をカスタマイズしたり、保存できるデッキ数を拡張したりする他、一定のレベルを要求するクエストへの参加、踏み入れることができるエリアの拡大などなど、様々な恩恵を受け られる。
デジモンリベレイターの世界をより堪能したいのであればテイマーレベルを上げる必要があり、積極的なNPCとのバトルは避けて通れない道だ。

3. ショッピング用NPC

主に中央府ジュエルに配置されているNPCだ。ゲーム内の通貨「Bit(ビット)」を支払うことで様々なアイテムを彼らから購入できる。

売られているアイテムの例は下記の通りだ。

  • ・プレイヤーの見た目に影響するファッションアイテム
  • ・D-STORAGEの見た目に影響するデコレーションアイテム
  • ・UIデザインを変更するアイテム
    (※プレイヤーの環境や操作法に合わせた数種類のUIがデフォルトで用意されているが、カスタム性を上げ最適化を図るプレイヤーも多い)
  • ・経験値ブーストアイテム
  • ・テイマーカードのカスタムアビリティ
  • ・デッキに組み込むことができるデジモンカードやオプションカード

また、出会うことが難しい移動販売型NPCも存在しており、ジュエル以外のエリアで低確率ながら出会うことができる。そこでしか購入できない限定アイテムや日替わり商品もあるので、見つけたら迷わず話しかけよう!

4. クイズ用NPC

侵森都市エメラルドコーストにしか存在しない、クイズを出題するキャラクターだ。

クイズに答えることで様々な報酬を受け取ることができる。基本的にはNPCランクに応じた ランダムなアイテムがメイン報酬となっているが、時々高ランクのクイズ用NPCがテイマーカードのカスタムアビリティをドロップすることがある。

エメラルドコーストでしか出会えないNPCなので、デジモンやデジモンカードの知識に自信があるプレイヤー諸君には是非、彼らの出題するクイズに挑戦してみてほしい。

5. トラベル用NPC

各エリアに配置された観光用NPC。通常、プレイヤーがエリア間を移動する際はポータルを使用する。一瞬のうちに目的のエリアへ到着するが、それが少し味気ないと思うプレイヤーもいることだろう。

そんなときはこのトラベル用NPCのもとへ訪れるといい。

彼らは車やバイク、飛行機など様々な乗り物を提供・運転する。別のエリアはもちろんのこと、同じエリアの中の離れた場所にもプレイヤーを運んでくれるのだ。

たまにはゆっくりとラクーナの景色を眺め、のんびりとした旅を楽しむのもオススメだ。

6. シチュエーションバトル用NPC

バトル用NPCには特別な個体が存在する。それは、プレイヤーに特殊な条件でのバトルを挑戦させるこのキャラクターだ。

彼らは報酬用のアイテムはドロップしないが、倒すことで高い経験値を獲得することができる。

当記事では、その特殊な条件の一部をご紹介しよう。

  • ・手札の枚数制限
    本来、デジモンカードゲームには手札上限が存在していないが、この条件下でのバトルは手札上限が7枚となる。ターン終了時に8枚以上のカードを持っている場合、デッキの一番下にカードを戻さなければならない。
  • ・セキュリティ枚数増減
    通常のバトルでは、開始時のセキュリティは5枚と定められている。しかし、この条件ではセキュリティが少ない状態からスタートすることや、逆にセキュリティが多い状態からスタートするといったこともある。
  • ・スタートデジモン
    NPCのバトルエリアに最初からデジモンが存在している特殊ルール。このバトルでは、メモリーのスタートも0ではないことがある。プレイヤー側からメモリーが始まったり、逆にNPC側にメモリーがわたっている状態からスタートしたりすることも。

また、スタートデジモンには通常のカードでは存在していない≪速攻≫や≪ジャミング≫などのアビリティがつくこともある。
シチュエーションバトルの中でも屈指の難易度を誇る特殊ルールだ。

シチュエーションバトル用NPCにはまだまだ紹介しきれないほどの特殊ルールが存在する。腕にある自信のあるプレイヤーは、自身の目で確かめてみてほしい。

7. ネームドNPC

デジモンリベレイターには、各エリアに名前を持ったNPC が配置されている。彼らはラクーナの歴史やエリアの出来事などを語ってくれるキャラクターであり、この作品をより深く理解するために必要不可欠な存在だ。

メインストーリーやイベント用シナリオの進行にも関わる重要なNPCである。その重要度からそれぞれの個性やクセも強い。
わずかな出番なのに素直な性格で高い人気を誇る猫耳帽子を被った少女や、人工知能を活用し会うたびに違う憎まれ口を言ってくるアンドロイド。
そして、話が長すぎて早々に修正が入ったが、今なおその意味が無さそうで有りそうな長話が考察の対象になっている「道化のサム」など、SNSにおいて話題の対象になるキャラも多い。

8. その他のNPC

ラクーナの中心地である中央府ジュエルには、他にもユニークなNPCが数多く配置されている。違反プレイヤーを取り締まる警官、ラクーナ内のツアープログラムを組んでくれるホテルのコンシェルジュ、長時間ログインしていると警告と共にログアウトを促してくる看護士、そしてスキルアップに繋がるバトルのテクニックを教えてくれるコーチなどなど。

彼ら自身が持っている役割そのものはわずかではあるが、ラクーナという世界を盛り上げるためにはなくてはならない存在といえるだろう。

バトルだけを楽しみたいというプレイヤーも、一度彼らの話に耳を傾けてみてはいかがだろうか。デジモンリベレイターを120%楽しむ手助けとなるだろう。

NPC

以上が、デジモンリベレイターに存在する主なNPCの種類となる。
D-STORAGEのアーカイブ機能を使えば、出会ったNPCのデータを閲覧することも可能だ。是非、NPC図鑑のコンプリートを目指してゲームを楽しんでほしい。

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