「総合ルール Ver2.0」「ルールマニュアルVer.4.0」 に
あわせたルール改定に関して
今回の総合ルール更新は、内容をわかりやすくするために全体を一新します。それにあわせて、現状のルール自体もわかりやすくするために以下のように変更いたします。
以下の記載内容は4/26(金)より適用されます。
ゲームの中心となる領域「エリア」
「育成エリア」と「バトルエリア」が属する領域である「エリア」を定義いたします。
それにあわせて「育成エリア」と「バトルエリア」はそれぞれ、エリアに含まれる一部となり「エリア」とだけ記述された場合、その両方を指すものとして扱います。
ただし、それ以外の育成エリアとバトルエリアのルールは、従来のものと変わりません。
≪オーバーフロー≫のルール変更
≪オーバーフロー≫のルールを「バトルエリアかカードの下から、それ以外の場所に送られる場合、メモリー-X」から
「エリアかカードの下から、それ以外の場所に送られる場合、メモリー-X」のように変更致します。
従来のルールでは、育成エリアの≪オーバーフロー≫を持つカードの挙動が、カードの下に置かれているかどうかによって異なっており、多くのユーザーの方々に混乱を生みやすいものとなっておりました。
今回の変更によって、育成エリアの≪オーバーフロー≫を持つカードの挙動は、以下のように変更されます。
- ・育成エリアにいる≪オーバーフロー≫を持つデジモンが破棄される場合、 育成エリアからトラッシュに置かれる為、≪オーバーフロー≫が処理されません。
- ・育成エリアに≪オーバーフロー≫を持つデジモンが進化元にある状態で破棄される場合、 カードの下からトラッシュに置かれる為、≪オーバーフロー≫が処理されます。
- ・育成エリアにいる≪オーバーフロー≫を持つデジモンが破棄される場合、 エリアからトラッシュに置かれる為、≪オーバーフロー≫が処理されます。
- ・育成エリアに≪オーバーフロー≫を持つデジモンが進化元にある状態で破棄される場合、 カードの下からトラッシュに置かれる為、従来通り≪オーバーフロー≫は処理されます。
現在ユーザーの方々が使われているカードの≪オーバーフロー≫も、このルールに変更されます。
こちらのルール変更にあわせた代替カードはございません。ユーザーの方々にはご不便をおかけしますが、ご理解いただけますと幸いです。
ルールチェックと同時誘発
同時誘発のルールを一部変更し、「誘発効果や進化、登場など1つの処理中に誘発した効果とそのあとのルールチェックによって誘発した効果は同時誘発となる」と致します。
従来のルールでは、DPをマイナスする効果が絡んだ場合のみ、通常の誘発と異なる処理順での処理となってしまっていた為、多くのユーザーの方々に混乱を生みやすいものとなっておりました。
今回の変更によって、以下の手順が変更されます。
「BT8-109 フレイムヘルサイズ」の効果で、
【消滅時】効果を持つデジモンをDP-6000し、そのデジモンのDPが0になり、その後の効果で自分のトラッシュから【登場時】効果を持つデジモンを登場させた場合。
こちらのルール変更にあわせた代替カードはございません。ユーザーの方々にはご不便をおかけしますが、ご理解いただけますと幸いです。
カウンタータイミング
カウンタータイミングのルールを「非ターンプレイヤーの【カウンター】効果が誘発するタイミング」に変更致します。
■従来のルールでは、カウンタータイミングは以下手順で進行していました。
- ①非ターンプレイヤーの「相手のデジモンがアタックしたとき」効果が誘発
- ②非ターンプレイヤーの【カウンター】効果が誘発
しかし、上記の場合「相手のデジモンがアタックしたとき」効果のみが、カードに書かれているタイミングと異なるタイミングで誘発することとなっており、「相手のデジモンがアタックしたとき」のみがカードに書かれているタイミングと異なることを事前に理解しておかなければならず、スムーズに遊びづらい要因の1つでした。今回の変更によって「相手のデジモンがアタックしたとき」効果は、アタックしたデジモンの【アタック時】効果や「相手のデジモンがレストしたとき」効果と同時誘発となります。【カウンター】効果のルールは、従来のものと変わりません。
記述のルール
「○○の記述がある効果」は「カードに書かれている、名称・特徴・効果・進化元効果・ルール・進化条件・ジョグレス・デジクロス条件・バースト進化」を参照できるようになります。
従来のルールでは、特徴のみが参照できない状態でしたが、カードに書かれている「効果」や〈ルール〉で特徴が記述されている場合、特徴が参照できており、参照できるかできないかが結果的にわかりづらいものになっておりました。
今回の変更で参照できる部分をわかりやすくするための変更となります。
ただし、テキストに書かれている注釈は記述には含まれません。
トークン
トークンの準備について整備致しました。
トークンカードの準備のルールは、以下のようになります。
- ・トークンカードは、デッキ及びデジタマデッキに入れることはできません。
- ・トークンカードは、表示形式(アクティブ・レスト)を示せるカードでなければなりません。
- ・トークンカードは、どの効果で使うトークンなのかを事前に宣言する必要はありません。
- ・トークンカードは、効果で指定されているカードの情報が記載されている必要はありません。トークンカードにカードの情報が記載されていた場合でも、そのカードは効果によって付与されたカードの情報を持つものとして扱います。
トークンカードは、トークンを使うカードがデッキに入っていなくても用意することができるようになりました。
また、ゲーム中に使われるトークンのルールも以下に変更します。
- ・トークンの枚数は全て公開情報です。
- ・トークンは進化できません。
- ・トークンの下にカードを置くことはできません。
- ・トークンがエリアを離れるとき、トークンはそれらの場所に置かれず、ゲームから取り除かれます。
トークンが進化できないなどのルールは変わりませんが、「エリアを離れるとき、ゲームから取り除かれる」のみ変更となります。
「BT12-083 アレスタードラモン:スペリオルモード」の効果などで、トークンが他のデジモンか他のテイマーの下に置かれる場合、その下に置かれずゲームから取り除かれます。
○○ごとに、X体をDP-X000する
「BT12-043 シャイングレイモン」などの効果は、「相手のデジモンX体を対象に、○○ごとに選んだデジモンをDP-X000」する効果ですが、現状のテキストでは、「○○ごとに、相手のデジモンX体を対象に、選んだデジモンをDP-X000する」のような処理をするように見える記述になっておりました。
処理は変わりませんが、わかりづらさの改善のため、以下のカードのテキストはルール上、「相手のデジモンX体を、○○ごとにDP-X000」にテキストに統合されます。
【進化時】ターン終了まで、相手のデジモン1体とセキュリティデジモン全てを黄/赤の自分のテイマー1体ごとに、DP-3000。
こちらのルール変更にあわせた代替カードはございません。ユーザーの方々にはご不便をおかけしますが、ご理解いただけますと幸いです。
- 対象のカード
-
- [BT2-098 エデンズジャベリン]
- [BT5-035 スターモンズ]
- [BT12-043 シャイングレイモン]
- [BT12-104 シャイニングブラスト]
- [EX4-031 ケルビモン]
- [EX4-050 ブラックセラフィモン]